優先順位を決めて動きましょう、「そんな事、分かっとるわい!」と叫びたくなる内容です…。ですが…ですが自分でもビックリするほどできないんです!ついつい自分のやりたいこと、やりやすい事を先にしてしまい、本当に優先的な事をおろそかにしてしまうのです。
この誤った行動を正すためには、書き出し・順位付け・具体的な行動、まで落とし込むとようやく優先順位通りに動くことができます。分かっちゃいるけど、こればっかりは自分を客観的に見ないと難しいようですね。
まずは行動する項目を書き出す
最初にするべきこと…それは“今からやることを紙に書き出す”です。そもそも頭の中で考えていることは実はそんなに明確ではないみたいです。
頭の中で言葉にしていない感情…これを紙に書き出すだけでも物事が整理できます。書き出すと「意外とこれだけしか無いのか…」と気づくこともあります。
よくカウンセリングで、悩みを言葉に出してもらうことで自分自身が気づきを得る…という事をやっていますよね。自分の考えている事を言葉に出す(ここでは書き出す)事で、新しい気付きが生まれます。
項目に順位をつける
書き出した項目に順位をつけていきます。どうやって順位をつけていくのでしょうか?それは重要度と緊急度で判断します。
重要度123、緊急度123。この2つの項目を当てはめて、重要かつ緊急の仕事から取り組むのが最も良い方法です。意外と自分がやりやすい仕事というのは、重要度が低いけど緊急度が高かったり、重要でもないし緊急でもない事を取り組んでいる事があります。
項目ごとに具体的な行動を決める
ここが意外と難しいところです。優先度の高い項目でまず何をするかの行動を決めていきます。
まず準備するものは?かかる時間は?いつまでに終わらせるのか?などなど…具体的な行動に関わる項目を決めていきます。そうして決めた事を淡々と処理していくとあら不思議、たくさんあった仕事は気づけば処理されています。
まとめ:自分のやりたいことと必要な優先順位は違う
ついつい仕事があると、自分のやりたいことから手を付けてしまいます。そこをぐっとこらえて、優先度の高いものから処理していくように心がけましょう!