大分県の山奥に行ってきた

仕事の場所は熊本県だったのですが、実は大分県までちょっと走れば着く場所でした。
この県境からさらに1時間程度走った場所に、「豊後大野市」という場所があります。実はここは僕の父方の祖母祖父の家があるんですね。

せっかくなので行ってみようという事で2時間走って寄り道。
この辺りでは有名な滝の名所「原尻の滝」へ行ってきました。

日本の自然は外国のものと比べるとスケールが小さいですが、自然が作ったこの形状には色々と感銘を受けますね…。

通称「東洋のナイアガラ」とも呼ばれるこの場所は、大きさはもちろん及びませんが柔らかい岩が徐々に削られて、硬い岩が残ってできたという点では共通するものがあります。

日本には15箇所ほど、この様に出来上がった滝があるそうですね…。

祖母祖父の家へ行ってみた

実はすでに祖母祖父は他界しており、家は空き家になっています。
また周辺の家も誰も住んでおらず、一帯は廃墟と化しています。

山で農業をされている方が居られるようで、山の途中までは道路も綺麗にしていて車が安心して入れる様になっていましたが…。

ここからは誰も入っていかない場所。正直怖い…

普通車がやっと入れる狭い道を進んでいきます…。木が倒れていたらどうしよう…ええい!行ってしまえ!と言うことで前に進んでいきます。

なんとか無事到着…!コンクリート部分以外は草が生えまくり!

小学生の頃からこの場所に来ていたから、懐かしさと寂しさを感じる場所でした。

その後はぼちぼち帰りながら撮影

誰も知らないし注目もしない場所にも、人がいて残るものはその場所に残り続けているのだねぇとしみじみ感じた旅でした。