言葉は魔法だと思った話

ぼくたちは日常を言葉を使って生きていますよね!それは相手とのコミュニケーションだったり、自分自身で使って、物事を整理したり…とにかく考えるにも伝えるにも日々使ってます。

そんな当たり前に使っている言葉ですが、ぼくは改めて「言葉は魔法」って思ったというざっくり話です。

言葉がなくても心を通わせれると思っていた少年時代

ぼくは子供の頃からジブリアニメが好きだったんですが、その作品の要所要所に「人間でない生き物との交流」がフツーに描かれています。

トトロ、黒猫のジジ、ヤックル、カオナシ(!?)…言葉をしゃべったり理解したり(しているように見える)場面や、意思疎通できているような場面があたり前のように書かれています。

特にトトロなんかは…「ウオー」としか言わないのにめっちゃ察してるやん!ってくらいキャラクターと交流していますよね…。ジブリに限らず動物との交流を描いた作品は多くあります。

そんな作品を見て育ったせいか、少年時代は奇行に走ったこともw

「何言ってるか分からん」と思っているのかもしれない

実際に動物に対して話しかけたことが幾度となくあります。(いまでもしますけどw)
でもその言葉を理解して「うんうん!わかったYO!」と言葉を返してくれる動物には出会ったことはありませんでしたし、悩みを話していても「わかったからメシをよこせ」という顔をされたような経験しかありません。

もちろん長い時間をかけて、行動で信頼関係を作ることはできると思いますが、少なくとも初対面で意思疎通できるかといえばそれは難しいですよね。

少年時代はそれでも「言葉はなくてもきっとわかりあえる」精神が身についていて、言葉は少なくても「きっとわかりあえる!」というような思いがありました。

人間なら問題なくわかり合えると思っていた

向き合っているように見えるのは見た目だけ?

大人になってからはさすがに動物とガチで会話を試みることはなくなりましたが、人間同士は思いが通じ合う…だって言葉があるんだもの!と…思っていました!

しかし、僕は知ってしまったのです…人は思った以上にわかり合えない!(今更ですが…)

そこで思ったのが「言葉って魔法だな」ということです。

ここで言う魔法っていうのは「本来は不可能なことを可能にしちゃう方法」って意味で使ってます。

本来はわかり合うことが難しい関係を、魔法を使って繋げている…みたいなイメージです。

そんなことを今更気づいたって話でした。