ひらめきは感性、感性はインプットが大事

クリエイティブなことをしていると特に思うのが、「この感じがいい」というひらめきに近い感覚が大切だなと言うことです。

作業自体は知識として覚えればできるんですけど、気持ちいい形をつくるための「ひらめき」が難しい。というか怖いw

特に写真で思うことが多いのが、「この画がいい!」と思える瞬間が来たとき。
偶然現れてくれればいいんですけど、絶対撮らなきゃいけない場面で、自分のそれが来るのかどうかがまだ恐ろしい…。

プロの人は、それをある程度「作れる」からプロなんだろうなと。

そうも言ってられない、どうしたらその「いい画」が自分の頭に降りてくるのか…
というところで、そのひらめきが降りてくる「感性」はどうやって身につけるのか__??

仮説を立てると、おそらく【どれだけきれいなものを見てきたかー】ということでは無いかなと。

おそらく今まで見てきた【きれいな何か】を脳が覚えていて、ファインダーを覗いた時にその覚えている光景やイメージが感覚として出てくるのかなと。

そう考えると、いろんな絵画や写真集、音楽や小説などなど、感性を揺さぶる【何か】を自分の頭にインプットすることが、いい写真を撮るための秘訣だったりするのかもしれない…と考えるようになりました。

写真に限らずですけど、何かを作り出す、自分で形を決める時には大切かも。いろんなインプットが感性として蓄積されていて、形を作る時にそれが出てくるのだとしたら、色々なものに触れることは自分を高めることになる…ということになりませんかね。

感情と技術の融合でオリジナルの結果が生まれるのかも。