カメラの基本の「き」

相変わらず続けているこのブログですが、目的としては「内容はともかく、続けるとどうなるか」という実験と「習慣的なものを作ろう」という試みと、あとは「僕自身の記録」というものがあります。

今回はいわゆる「一眼レフ」の基本について自身の記録として書いていきます。

詳しい人が見たら当たり前過ぎて呆れ果てるかもなので、カメラに興味のある超初心者さんは読み進めて下さいねw

重要なのは「ブレない?」「ボケない?」「画質が良い?」

たぶんどれも大事だと言うんでしょうけど、素人ながらに思うのは「ブレッブレ」な写真はヤダな・・・と思います。

もちろん写真の主役が「ボッケボケ」なのも嫌ですけど・・・

ともかく主役はブレずにビシッと写ってて、ボケッとモヤがかからずパキッとはっきり写って欲しいと僕は思います。

画質ももちろん良いに越したことはないですが・・・ブレッブレのボッケボケの良い画質写真はちょっとねぇ。

という事で、僕の優先順位としては

  1. ブレない
  2. ボケない
  3. 画質がいい

の順番かなと思います。フザケルな素人が!と思われた方、スミマセン。
ただぶれてない、ボケてない、更に画質の良い写真だと問題ないですよね?(それでも微妙なのであれば他の問題w)

純粋に素人としてはこの1~3の守られた写真が撮れれば合格点ではなかろうかと、そう思っております。

シャッタースピード、絞り、ISO感度

あ、早速無理だわ、と思ったアナタ!落ち着いて…何も難しくないですYO!

この設定は一度はどこかで聞いたことがあるかもしれないですね、それこそ専門家の理解不可能ワードとして…。ですが、これは先程僕が重要と思っている、ブレない・ボケない・画質がいい、の3点セットを調整するものなので難しくありません。

超ざっくり説明すると

シャッタースピード

遅ければブレる、早ければブレない。1/50とか1/300とか言う風に表示されます。
1/50 の方が遅いし、 1/300の方が早いです。

カメラの光を感じるセンサーに光を入れるスピード?時間?をシャッターが「パシャ」という音とともに調整しています。

絞り値

絞ればボケない、開放(絞りの反対)すればボケる。F8 とかF2.8とかで表示されます。
F8(数字の高い方)が絞っていてボケにくく、F2.8(数字の低い方)が開放していてボケやすいです。

レンズがどれだけ広く広がって光を取り込めるかどうかと言う値です。

ISO感度

下げれば画質いい、上げれば画質悪い。ISO100とかISO1600とか、使っている機種によって上限値が決まってます。

光を記録するセンサーの感度の値です。昔は感度によってフィルムがあって、感度を変えたいときは途中で泣く泣くフィルムを変えていたとか…。

僕が写真を撮る時に調整する事

コイツ偉そうに…と思われた方、スミマセン。ただ全く知らない人にざっくりと説明するには十分じゃないでしょうか??

もちろんシャッタースピードを上げれば光が入る量が少なくなるので絞りを開放に調整したりだとか、どうしてもシャッタースピードや絞りで調整できない場合、ISO感度を上げて明るさ調整したりだとか…ありますけど、それは実際に撮っていけば実感することかなーと思いますよ。

シャッタースピードを決める

結局何を撮るかで変わると思うんですけど、僕の場合はまだ止まっている物体や人を撮るのが精一杯なので、1/100~1/200辺りでとりあえずは撮ってみます。

絞り値を決める

モノや人を撮る場合、全体をなんとなく撮るというより主役が居るのでそこにピントを合わせます。そしてその他の背景なんかをわざとボカしたいので、絞り値はF2.8とか、レンズによってはF1.8まで開放して撮ります。
逆に全体をある程度はっきりさせたいときはF8とかで撮ることがあります。

ISO感度を設定

基本的にはISO感度は100からスタートします。シャッタースピードや絞り値で調整できない明るさを最後にここで調整したりします。ストロボを使ったりして、ISO感度をあんまり上げずに撮影もできますけど、日中の明るい場面での撮影はそこまで上げたりすることは少ないです。

仮に上げても、SNS投稿やスマホで誰かに送ったり、Lサイズで写真を現像したりするくらいだったら多分なんにも問題ないと思います。※めっちゃ引き伸ばしてポスターとか作りたいときは別かも

まとめ

さて、カメラの撮影時の調整方法、基本の「き」はおわかりいただけたでしょうか!僕自身撮影中、慌ててこの基本の3つのバランスを欠いてしまうことは良くあります。

今回紹介はしていませんが、ピントのズレなんかもしょっちゅう発生してPC画面で確認したときにがっくり来ることが多々あります。

ただこの3点は本当に撮りたい写真に近づく為の基本の「き」だと思うので、ぜひとも興味があれば試してみてほしいです。