おそらくは周囲の人よりも新幹線移動が多いぼくです。
乗りはじめの頃はもちろん色々とドキドキしながら乗っていましたが、最近は手慣れたもので予約から乗車〜降車の動きは、まるで息をするかのようにできてしまいます。
最近はEXカードと言う、スマートフォンのアプリから操作して予約すれば、手元のカードをかざすだけで乗車できるという超便利な事になっています。
なのでここ数年、新幹線で券売機を触った記憶がありませんw
そんな新幹線ですが、先日テレビ番組で新幹線の乗務員の特集をしていて驚きの情報が…それが
15秒ズレなければOK
これは到着時間が13時だとすると、12時59分45秒〜13時00分15秒の間に目的の駅に到着(停車)すればOKって言う意味だそう。これより早かったり遅かったりすると、理由を提出しなければならないらしい…w
1日375本の運行車両、1日45万人の利用客、1年間の平均遅延はわずか12秒とのこと。
針の穴に糸を通すような正確さで運行されている新幹線、これは想像以上!どうりで出発と到着に神経を尖らせているわけですね…。
秒単位、ミリ単位での仕事をしている人たち
こうした秒単位の仕事や、ものづくりだとミリ単位で物を作っている人たち。
こういった仕事人の方々は、その“正確さ”に対する“信用”を大事にしているのかなと思います。
15秒以上遅れたところで、僕たちにはそう影響することは無いでしょう。ただ、15秒以上の遅れは許さない、と言う姿勢がJRさんへの信用を作り上げているのかなと感じました。
僕たちの“お客様”に対する信用はなんでしょうか?
いちど考えても良いかもしれませんね。