カメラを手にしてからというもの、街で見かける写真の見方が変わりました。
駅を歩くと、ポスターの写真を見て「どうやって撮ったか」「ピントはどこに合わせてるか」「構図はどんなのか」とか思いながらジッと見つめてます。
それですぐに自分が同じ写真を撮れる訳ではないんですけどね。
別にカメラの専門学校とか行った訳でも何でもないので、広告になっている写真全てが僕の教科書?状態です。
ピントの合っている場所がカメラマンの視点

その写真の見方が変わった、と言う流れで
雑誌のグラビアも同様の見方をするようになりました。
何なら以前よりもジッと見る事が多くなった気がします。
おそらく、周りから見たらただの助平野郎でしょうね…。
「オイ、アイツ眉間にシワを寄せてグラビアアイドルの写真見てやがる…終わってんな…」
と言われてそうですw
グラビアアイドルの写真、人によってピントを合わせる所が違います。
構図にもよるんでしょうが、基本はカメラ寄りの“目”にピントを合わせてる人が多かったです。
あとは胸、お尻…。
カメラマンの「どこ見てんのよ!」…は、ピントを合わせている場所にありました。
「なるほど…胸か…、これはお尻か…ふむ…」
と、やっている姿を傍から見られたくないものですが、実際にみていくと勉強になることが多いです。グラビア写真に限らず、食品の写真でもそうですがどこにピント合わしてるのかなと見るのは結構面白かったりしますよ。
目にピントを合わせている写真、そこに写るものは…?

見開きでグラビアアイドルがセクシーに視線を送ってくれてる写真、よく見てみて下さい。
瞳に誰かが写ってます。(気を付けないと、周りからアイドル写真を近距離で凝視する奴認定されます)
ぼくが見たのは、顔がはっきり見えるまではいきませんが、何人かのスタッフと中心にカメラマン…の様な影が見えました。
ただそこまでは大きく写ってません。
もし近距離での撮影をしてたら人型がくっきり写ってたかもですが、そうはなってませんでした。
「なるほど瞳に人が大きく映らないために望遠レンズでポートレート撮る人が居るのかなぁ」
と言うちょっとした気付きがありました。その理由が本当かどうかはわかりませんが…。
あなたも是非、ふとしたときにグラビアアイドルの瞳を覗き込んでみて下さい。そこには何かが写っているかも知れません。