人と話をする上で大切なこと…それは相手への「伝え方」だと思います。どんな風に伝えるか…?どんな風に思われるか…?話した内容を理解してもらえるか??などなど。
伝わっていると思っていても実は違うことを想像されていた、または嫌な感情を持たれたということは、ままあることだと思います。
押し付けられたと思われたら黄信号
まず話の内容が正しいか、間違っているか、そんな事は二の次です。話をする上で、「押し付けられた」と思われたらもう聞いてくれない可能性が高いです。
友人や後輩、年下であればまだ我慢して聞いてくれるかもしれません。しかし、他人・年上(上司等は特に)の場合は「なんだコイツ」と思われて、そもそも話を聞いてくれません。
アナタは間違っている!という様なイメージを思われたらアウトということですね…。
「YOU(ユー)」メッセージより「I(アイ)」メッセージ
これは振り返ると思い当たる方が多いのでは?と思う事では無いでしょうか?
「あなたは」間違っている。
「私は」間違っていると思う。
結局は同じ内容を伝える事になりますが、この場合は「私」個人の感想としては違うと思う…という伝え方が良いよという話です。
あくまで「あなた」は尊重していますよ、という姿勢を持つことが大切ということです。
マウントは厳禁…「私のほうが…!」と思ったら口を閉じよう
押し付けNGの話がありましたが、「私の方が~」といういわゆるマウントを取るのも厳禁です。
苦労話なんかはよくある話だと思いますが、「こんな苦労があった」という話に対して、「いやいや俺はもっと苦労した」という謎のマウントを取る場面はよくありますよね…w
もし会話の相手と良好な人間関係を築きたいのであれば、今日から止めましょう。
適切なアドバイスの為に話す流れであれば良いと思いますが、、、「俺のほうがスゴイ」と言う感情が少しでもあるなら頑張って口を閉じましょう!
(無理やり)まとめ
人間は主張したい、相手に理解してもらいたい、相手より優位に立ちたい・・・そう思うものだと思います。ぼくも油断するとすぐそんな感情が出てきます。
ですが、日々仕事をする上で沢山の人との会話をしていると、「理解してもらうため」には話の内容以前に気をつける事があるなと感じるようになりました。それが「押し付けない」「Iメッセージ」「マウント厳禁」でした。
意外と振り返ってみると、やっちゃってる事が多かったのではないでしょうか…?
良い伝え方は、話の内容以前に大切なことがあると思う…と言う話でした。