先日、ちょっとしたウェブサイト修正のお仕事をさせていただきました。
修正そのものにかかった時間は非常に簡単でした。その場面のみを見ていれば「そんな簡単な仕事なんだね」と思われるかもしれません…。
しかし、実はこの簡単な作業を行うまでには非常に長い時間を使いました。
他人が作ったサイトの修正程、わからないし怖い
実は今回のお仕事は、「他人が作ったサイトの修正」であって、手慣れた自分自身のサイトを修正する仕事ではありませんでした。
通常だとまずどの様に作っているか不明なので、気軽に請ける仕事ではなさそう…と思うのですが、今回はwordpressで制作されたサイトという事で是非よろしくおねがいしますという事で作業を進めました。
いざwordpressのIDとpasswordを教えて頂き、ログイン…修正箇所は…と見ると
何だこりゃ!
そう、なんとなんとコードエディタでビッシリ書かれたサイトでは有りませんかw
ブロックエディタで要素を作って、CSSでデザインする方法で作業する僕にとってなんともわかりにくい…。
全く知らない訳ではないので、「できません!」とはなりませんでしたが…これは、クライアントさんが自身で修正できないのも頷けます。
やはりwordpressとは言え、人によって作り方が様々。他人が作ったサイトは怖いなぁと思った瞬間でした。
壊れても大丈夫なようにまずはBackup!
大体の雰囲気がわかったとは言え、他人の作ったサイトでwordpressの更新もされていない…プラグインも更新されてない!そんな状態で本番環境でなにか起こったら大変。
という事でまずBackupを取ることにしました。
Backupの方法は割愛しますが…これをすることで、心置きなく操作ができました。何回かサイトを崩しながら実験をしてみて…結果どうやればシンプルに更新できるかを見つけて、実行!なんとかトラブルもなく終えることができました。
HTMLやCSSだけなら良かったのですが、JavaScriptも絡んでいたので、どこのコードで動いているのかを発見するのに少し時間を要しました…(JavaScriptはなれていないもので…)
思ったこと、ユーザビリティが低すぎ
ここで言うユーザーとは、サイトを扱うクライアントさんのことです。人によって考え方は様々ですが…wordpressで作っているのに、自身で更新できない程難解なのは如何なものか…と思ってしまいました。
wordpressとはCMSと言われる、いわゆるユーザー自身が更新をしやすくしたシステムのことです。
なのにユーザーが更新し辛いなんて…本末転倒じゃないか?と思ってしまいました。
僕はめちゃくちゃデザインができるわけではありませんが、可能な限りクライアントさん自身が使えるサイトづくりを心がけています。
それでも尚、自身でできない作業や依頼があった場合に費用を頂いて作業をするという事で活動しています。
できることはクライアントさん自身で、できないことを僕がお手伝いする…そういう関係を沢山作っていきたいです!