物事を習得する過程で、できるようになった、使えるようになった、極めた…という表現をすることがあります。
全く関係ないのですが、鬼滅の刃の22巻を読んでいたとき、話の合間にある作者さんのコメントにこのような文がありました。
鬼滅の刃という漫画のキャラクターに「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」という少年が出てきます。この作品を通じてこの少年の成長を描いているのでこういった文章を作者さんは書いたのだろうと思います。
これは僕たちが何かを身につける場合にも言えることじゃないかなと思います。
もし仕事に例えるのであれば、極める意識でいる事が、つまりプロの仕事となるのかなぁと思います。
”できる”だけで満足しないようにしたいですね!
できることと、使いこなすこと、極めることはそれぞれ違います。
繰り返し練習し決まった動作が”できる”ようになったら、それをどんな体勢や状況でも適材適所で出せるようになるのが”使いこなす”ことです。
さらにその使いこなしている技を、他の誰よりも早く強く、常に最大限のちからで出せるように練り上げることが”極める”ことです。
引用:鬼滅の刃22巻より